いろり屋
トップへ戻る筑前秋月 廣久葛本舗 十代 高木久助
筑前秋月 廣久葛本舗
医食同源
いろり屋オススメの理由

百八十年前からの伝統を変わらず受け継ぎ、製造工程で添加物を一切使わない「本物」にこだわった葛を作り続けているのが廣久葛本舗さんです。

最初のひとくちを食べた瞬間に「おいしい」の一言が出る、どなたにもご満足頂けるおいしさと安全そして伝統を同時にお届けできる商品です。

寒天のような歯ごたえは一切無く、葛きりのモチモチとした食感は、純粋に葛のみで作られた証拠です。
一度ご賞味頂ければ、このおいしさが癖になると言っても過言ではありません。

ご贈答に大変喜ばれますし、ご自宅用にお買い上げ頂くお客様も多数いらっしゃいます。
皇太子、雅子妃両殿下にもお買い上げ頂いたこの味を、是非お楽しみ下さい。

葛の製造工程について
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葛料理のいろいろ
様々な料理に使われています
和菓子
透明感が涼しげで、夏の和菓子に使用されます。
 
和食
ゴマ豆腐やあんなどのとろみ付け、てんぷら粉に少量混ぜるとカリッと仕上がります。
洋菓子
シュークリームなどに用いられています。
 
洋食
最近ではフランス料理にも用いられることがあります。
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葛と秋月
黒田家の分家として栄えた五万石の城下町  
筑前秋月は福岡県のほぼ中央部、山林と水田に囲まれたのどかな甘木市に位置しています。
かつて秋月は、鎌倉から戦国時代にかけて勇名を馳せた秋月氏、福岡藩黒田家の分家として栄えた五万石の城下町
今も町中に残る武家屋敷跡の石垣、土蔵の白壁、古い格子の通りが往時の面影を色濃く伝えています。
その落ち着いたたたずまいから、秋月は四季を通じて多くの観光客でにぎわいます。
背後に広がる山、澄んだ空気、清冽な流れ。秋月の魅力はその豊かな自然を抜きには語れません。
 
白い金と本葛がいわれる所以
そしてその恵まれた環境こそ、葛づくりには最適だったのです。
昔、秋月の周辺の野山には至る所に葛が群生していました。
秋月では葛のことを寒根葛(かんねかずら)といい、葛の根を寒根(かんね)と呼びます。
この寒根には良質の澱粉が含まれていて、この寒根から抜き出した澱粉を幾度となく水でさらしてアク抜きをして純白にしたもの、それが本葛粉です。
葛の根からとれる本葛の量はわずか7〜10%ほど。百キロの根から7〜10キロ程度しかとれません。
それも、その年の天候によっても左右されます。
台風で葉を落としてしまい光合成が十分にできなかったり、長雨が続いて日照時間が足らなかった年は、根の澱粉の蓄えが少なく、本葛のとれる量がさらに減少します。
本葛が別名「白い金」といわれる所以です。
 
滋養強壮効果にも優れた久助本葛  
葛にはもともと解熱、発汗作用、筋肉や血管の緊張を和らげる働きがあり、昔から風邪、下痢、肩凝りに効果があるとされてきました。
滋養強壮効果にも優れた久助本葛を、さまざまな料理やお菓子に幅広くお使いください。
葛の製造工程について
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筑前秋月と廣久本葛
家族にも安心して食べさせられる葛を
葛と来れば久助  
創業は文政二年(一八一九年)。初代久助が長年にわたり葛根の良否、精製法を研究し、ついに純白の本葛を作り上げたことに端を発します。藩主黒田候に献じたところを称賛を賜り、幕府への献上品となりました。
やがて、江戸市中でも名声を博し、葛と来れば「久助」と言われるほど秋月本葛は広く知られるようになり、黒田藩制当時は廣久葛本舗のみが製造販売を許されておりました。
先々代には宮内庁御用の光栄に浴しました。廣久本葛は天然の葛根を採取し、それを冷水でさらし上げた純粋な日本の伝統食品です。
当舗では、伝統の製法をかたくなに守り、葛づくりに最適な気候風土に恵まれた環境のもと、絶えず皆様に満足していただける製品づくりに取り組んでおります。
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医食同源
 
根は食材や漢方薬、花は茶花
本葛には、イソフラポノイド(ダイゼイン)という成分が多く含まれており、血行をよくし筋肉の緊張をやわらげ 炎症や熱を下げる効果があります。
したがって、体が温まり精神のイライラや不眠などを解消し、 気持ちを落ち着かせるリラクゼーション効果があります。 お子様からお年寄りまで安心してお召し上がりいただけます。
根は食材や漢方薬、花は茶花としてだけでなく、酒毒を消す効果もあり、秋の七草のひとつにも数えられています。 蔓は布や蔓細工などとして、生活に溶け込んでいます。
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